パンダコラム|「Will Can Must」について考える。

会社や自分のキャリアプラン策定にあたって、Will Can Mustというフレームワークがある。Will Can Mustとは、Will《やりたいこと》・Can《できること》・Must《やるべきこと》の3項目に分けて考えるフレームワークだ。今回は、思考法としても使えるWill Can Mustについて考えてみた。

Will Can Mustのフレームワークとは?

キャリアプランの策定や社員の異動を検討するにあたって、なかなか考えがまとまらないという悩む人は少なくありません。まとまらない理由として大きいのは、さまざまな要素が混在してしまうからです。過去の話と未来の話が混在してしまっていることは結構多くあります。Will Can Mustのフレームワークを導入することで、的確に考えをまとめることが可能です。

このフレームワークは、会社全体の方向性を考えるときなどにも有効で、Willは「今やりたいこと」・Canは「今できること」・Mustは「今やらなければならないこと」です。Will Can Mustのフレームワークで物事を考えることにより、内容が混在せずに、整理できるメリットもあります。

Will Can Mustシートとリクルート

Will Can Mustシートは、リクルート社が従業員の育成のために利用しているもので、それが他の企業にも広まっていきました。リクルートでは、半期に一度Will Can Mustシートの記入が義務付けられているようです。

具体的にはWill(本人が実現したいこと)・Can(今後生かしたい自分の強みや克服したい課題)・Must(能力開発につながるミッション)について記入します。従業員がそれぞれ仕事によって何を実現したいか、何ができるようにならなければならないかを上司・人事とすり合わせます。その上でこれから、何をすべきかを決めていくので、高いモチベーションで仕事にあたれます。

Will Can Mustシートの作成

考え方をまとめるために、Will Can Mustのフレームワークを活用して、Will Can Mustシートを作成することで、そこにWill・Can・Mustの3つのグループに分けて、自分の考えをまとめると文字に起こすことで自分の頭の中をまとめられます。Will Can Mustシートを人事評価や人材育成の面で導入している企業も日本国内でいくつか出てきています。Will Can Mustシートを作成することで、従業員がそれぞれ自分と向き合うことができます。自分でも気づかなかったことを意識することも可能です。

一人一人の Will Can Must を評価制度に連動させる

Quarter Challengeとは?

働く上で社員1人1人が四半期で挑戦する目標を決定し、応援する事で「自発的に生産性を上げる仕組みづくり」と「目標達成を全員が楽しく目指す風土づくり」を考えて開発された人事評価制度です。

[略称:QC制度

パンダコラム

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